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さ・よ・な・ら そしてありがとう [ひとりごと]

なんだか最近さようならが多すぎる。。。先月大沢親分が亡くなったときはびっくりして、何とも言えなくてブログにも書けなかった。

日ハムがリーグ優勝して日本一に輝いた時も札幌に来て喜んでくれたよね。今年はロッテが日本一。きっと喜んでくれていると思う。。。本当に寂しいよね。

この間、新聞を見てたら佐野洋子さんが5日に亡くなったって出ていた。。。佐野洋子さんの絵本大好きだったな~。「100万回生きたねこ」が最初に読んだ本だったんだけど、この猫が忘れられなくて、若い頃に版画を作ったことがあった。(2枚しか刷らなかったんだけど。。。)

100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))

100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))

  • 作者: 佐野 洋子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1977/10/19
  • メディア: 単行本

最近読んだ本では「シズコさん」。お母さんと娘のちょっと切なくて心に沁みるイイお話だった。ちょっと泣いた。母を持つ娘はきっと一度はこんな風に思ったことあるんじゃないかな?って思って。

シズコさん

シズコさん

  • 作者: 佐野 洋子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本

「友だちは無駄である」も面白かったなぁ~。友だちってステキだねって思える本だったよ。

友だちは無駄である (ちくま文庫)

友だちは無駄である (ちくま文庫)

  • 作者: 佐野 洋子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 文庫

 自分がトシを重ねるってことは、それだけたくさんのさよならとも一緒に生きていくってことなのかな。

たくさんのさよなら、だけじゃなくって、ありがとうとも一緒に生きていけるってことでもあるよと思いたい。。。

さようなら.jpg

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コメント 14

marimo

「たくさんのさよなら、だけじゃなくって、ありがとうとも一緒に生きていけるってことでもあるよ」
とてもステキな言葉ですね(^^

by marimo (2010-11-09 09:27) 

asaka

私も、先週新聞で亡くなられたこと知って、昨日の晩、『100万回生きたねこ』を
改めて読みました。この絵本はずっと残っていくものだけど、
やはり人が亡くなるというのはさみしいことです。でも、この本を ありがとう ですね。
by asaka (2010-11-09 19:53) 

北海道大好き人間

年を重ねる毎に、身内はもとより、著名人の訃報に接する機会が多くなるのは致し方ないことだと思います。
それが、「天寿を全うした」のであればまだいいのですが、必ずしもそうとはいかない場合もあります。
新聞のお悔やみ欄で自分(後厄も過ぎています)より若い人が亡くなった記事を読む度にそう思います。
by 北海道大好き人間 (2010-11-09 20:09) 

hanamura

おいおい泣く猫の絵が目に浮かんで…
子供のころから、あの猫と一緒に泣いていました…。
100万回くらい、泣いちゃったかな?(泣き虫)
by hanamura (2010-11-09 21:52) 

ぐす

たしかに歳を重ねると別れが多くなります。
自分もその時「ありがとう」って言われるようになりたいなんて思ったりしますね。
by ぐす (2010-11-09 22:07) 

あんず-M

marimoさん
ありがとうって思うとまた悲しみが募っちゃいますね。。。(ー_ー)

asakaさん
本当ですね。佐野さんの心はずっと残っていくんですね。佐野さんの生き方もずっと残っていきますね。

北海道大好き人間さん
そのとおりです。だんだん自分よりも若い人が増えていくのだから、そういうことも多くなりますよね。若い人の訃報を読むと切ないですね。

hanamuraさん
本当にあの猫の悲しそうな顔は忘れられないですね。ワタシも思い出して泣けて来ちゃいました。。。

ぐすさん
そうですね。たくさんありがとうを言って、ちょっとは自分の時にも言ってもらって、そういう人生ってシアワセです。



by あんず-M (2010-11-09 23:59) 

あさひ

私も訃報を知った時にはがっくりきました。
「100万回生きた猫」は独身時代に買ってずーっと大事にしています。
事あるごとに人に勧めてきました。
後世に伝わる名作をありがとうございます、と
心の中からご冥福をお祈りいたします。

by あさひ (2010-11-10 06:07) 

ねこ大臣

あんず-Mさんの記事で、佐野洋子さんの訃報知りました。
とてもびっくりしました。
独特の視点からのあの文体、佐野さん大好きです。
先日、『コッコロから』を読んで新鮮な恋心を思い返し、今は『私の猫たち許してほしい』を楽しんでいます。


by ねこ大臣 (2010-11-10 09:26) 

海を渡る

今までは友人のご両親などが多かったのですが、
これからは自分たちかと思うと、あまり想像したくありません。
最後の二人になるまで、同窓会をやろうと誓い合いました。
by 海を渡る (2010-11-10 13:56) 

フサヲ

実は、『100万回生きたねこ』、読んだことがないのです・・・(。><)!!
今回のことがキッカケになるのは悲しい気もするのですが、
次に本屋さんに行く時には必ず探しますね( ^ ^)
by フサヲ (2010-11-10 22:48) 

あんず-M

あさひさん
本当にそうですね。「おじさんのかさ」という名作もありますが、こっちは息子が1年生の時の教科書に載ってましたね。良い絵本をたくさん、ありがとう。

ねこ大臣さん
あぁ、どちらもまだ読んだことがないです。今度ちょとずつ読んで行こうかな。本があると、時を越えて語りかけてくれるんですね。

海を渡るさん
こればっかりは順番でしょうね。
でも、とてもステキなお友達をお持ちなのですね。うらやましいです。
by あんず-M (2010-11-10 22:54) 

あんず-M

フサヲさん
ぜひ!絵本はきっと目立つところにあると思います。絵本もイイですが、エッセイがまたイイです。佐野洋子さんの元気がもらえますよ。
by あんず-M (2010-11-10 23:18) 

laysy

こちらにお邪魔して訃報を知りました。残念なことです…
佐野洋子さん、お名前だけは知っていました。
機会があれば本を読んでみようと思います。
by laysy (2010-11-23 23:47) 

あんず-M

laysyさん
佐野洋子さんの生き方も胸のすくようなところがありますよね。きっと佐野さんらしく一生を終えられたのでしょう。自分の生き方の参考にさせていただきたいです。
by あんず-M (2010-11-25 13:41) 

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